2011年04月04日

【本】京都さくら探訪

京都さくら探訪/ナカムラユキ


「桜」に特化した京都案内本が出た。

作者のナカムラユキさんをtwiterでフォローさせていただいている関係で、

丁度この本を製作されている時に、進行状況をよくツイートされておられて、

本当に心をこめて、想いをもって製作されてきたのが伝わってきて、

いち読者とはいえ、いざ完成品を手に取った時はなんだか勝手に感慨深いものを感じた。



さてこの本、特筆すべきはその紹介されたスポットの豊富さ。

祇園白川、インクライン、嵐山・・・といったド定番な観光地から、

本満寺、水火天満宮、松ヶ崎疏水・・・など、地元の人に愛される名所まで、

多種多様な場所の桜がフルカラーで紹介されている。


それぞれの場所の桜には、「庭と見る」「雨の日に見る」「階段から見る」等、

ただ桜を眺めるだけではなく、それぞれの桜をさらに楽しむ為のエッセンスが

添えてあるのも楽しい。


京都は有名観光地だけあって、この本に載ってるだけでも桜の名所は数多ある。

どうも、他府県から来る観光客の方は、せっかく京都に来たのだからと

スタンプラリー的に1日で多くの場所を回りたがるような印象を感じてならないのだが、

地元民に言わせるとなんと勿体ない事をしているのだろうと思ってしまう。


例えば、鹿苑寺(金閣)に行ったからといって、何故その足で慈照寺(銀閣)に行きたがるのか。

そんなもの、バスにしろ車にしろ大渋滞に巻き込まれて数時間無駄にするのがオチである。


せっかく京都に来たのなら、せわしなくあちこちをウロウロするよりも、

この本を片手に、数か所のスポットの桜をじっくり見るのもいいのではないだろうか。


例えば、インクラインを散策して、南禅寺の三門から哲学の道を通って銀閣寺へ行き、

北白川疏水沿いを散策・・・なんていうルートだと、途中に交通機関の移動を使わずに

朝から夕方までのんびりゆっくり桜を堪能できると思ったりするのだが。


京都に桜を見に来るのなら、この本を片手に時間にゆとりをもってお越しになる事を

オススメしたい。



最後に、この本にも紹介されているが私のお気に入りの桜スポットを一つ挙げると、

JR山科駅の裏手にある琵琶湖疏水。

疏水沿いに咲き誇る桜、足元には満開の菜の花。そして風で散ったピンクの花びらが

絨毯となって疏水の水の上を流れて行く光景。

機会があれば是非ご覧ください






ラベル:京都
posted by PAPAS at 23:10| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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